どーも!hikaruです。
今回は「相談員の稼働率コントロール!抑えておくべき3つの視点で稼働アップ」と題して記事を書いていきたいと思います。
相談員にとって毎日の悩みの種である「稼働率」ですが、どうやったら稼動率を上げることが出来るのかというのは、相談員にとっての永遠のテーマのように思います。
稼動率を上げる為に、様々な対策を考えて、実行に移すということはやっていると思います。
でも、果たしてそれが効果があるのかわからなくなるときがありますよね。
そして、いつしか対策を実行し続けていると、対策自体が迷走して訳の分からない対策をやっているということもあるのではないでしょうか。
そこで今回は「稼働率を上げる方法」として必ず押さえておいた方がいいという視点を3つ紹介していきたいと思います。
この3つの視点を意識して対応していけば、迷走した対策を打ち出すことはなくなり、効率よく稼働率を上げることが出来るかもしれません。
抑えておくべき3つの視点
それではさっそく、抑えておくべき3つの視点について確認していきましょう。
・サービスの質
・減少リスク
・認知度
この3つを意識して取り組むことが出来れば、稼働率向上を実現出来るのではないでしょうか。
それぞれひとつずつ見ていきます。
サービスの質
まず一つ目はこちらです。
「サービスの質」は一番重要であり、優先的に考えたほうがいいと考えてます。
なにはともあれ、サービスが伴っていなければ「利用したい!」「利用してよかった!」と思ってもらうことが出来ません。
なので、まずサービスの質が良い物なのか、また、サービスの質が落ちていないかなどの視点を持って、対応していくことが必要となります。
それから、ここであげるサービスというのは、お客様に提供する介護サービスだけではありません。
サービスの質と聞くとまずはじめに思い浮かぶのが、介護サービスかと思いますが、もちろん介護サービスは重要です。
ただ、介護サービスは基本的に出来て当たり前な部分です。
高齢者の生活の出来ない部分をお手伝いするというものなので、それがサービスとして提供出来ないというのは論外ですし、当たり前に出来て初めてスタートラインに立ててるということなのかなと思います。
そこで、ここで言うサービスとは、コミュニケーションについてです。
相談員の業務のほとんどが家族やケアマネなど外部とのコミュニケーションが必要になります。
これも施設の窓口としてのサービスであるので、一件一件のコミュニケーションの質について考えて対応してみるといいでしょう。
例えば、電話での応答の仕方、相談者が来所されたときの対応、それぞれで相手の方がまた相談したいと思って貰えたか、相手が満足のいく返答をすることが出来たかなど一つ一つの対応の質を高められるように創意工夫をすることで稼働にもつながっていきます。
単純にサービスの質が高いところはリピートしたくなりますよね。
よって自然と稼働率もついてくるのではないでしょうか。
認知度
次は「認知度」です。
いくら質の高いサービス提供をしていても、まずは存在を知ってもらえていないと話しになりません。
認知度を高める為に営業活動をおこなっていると思います。
認知度を上げる方法としては効果的なのではないでしょうか。
しかし、そこには労力がかかってしまいますし、効率の悪さも存在しています。
認知度ではいかにたくさんの人に認識をしてもらうかということが必要で、その視点を持って取り組みを実施していくことが重要です。
例えば、訪問営業だけで認知してもらうのではなく「毎年、毎月、毎日~をやっているのはうちの施設」というように認知してもらうためにはという視点を持って考えてみるのはいかがでしょうか。
毎年の開催イベント
毎月の介護情報提供
毎日の利用報告
など
それぞれ自分の施設の特徴に合わせた対策を練ってみてはいかがでしょうか。
減少リスク
次の視点は「減少リスク」です。
減少リスクとは、ご利用者が体調不良で休んでしまったり、入院をしてしまったりすることによる稼働率の減少にかかわる事象のことです。
この減少リスクは各サービス形態などによって異なってくるかと思いますが、リスクとなりえる事象をしっかりと見極める必要があります。
その各事象に対して対策を講じていく必要があります。
例えば、休んでしまった場合の振り替え利用、入院をしない為のケアの見直しなどです。
正直、リスクに対する対策なんて、考えても考えても簡単に出てくるものではありません。
しかも、それが減少リスクにヒットするかもわかりません。
ただ、やってみないと良いのか悪いのかもわかりません。
トライ&エラーを繰り返してより良い対策を見つけてください。
まとめ
今回は「相談員の稼働率コントロール!抑えておくべき3つの視点で稼働アップ」と題して、3つの視点を紹介させていただきました。
この視点は必ずすべての相談員に当てはまるかと言ったら、そうではありません。
稼働が低迷、思うように伸びていかないという相談員に対して、今一度3つの視点で現状を見つめ直す際に使ってもらえたらと思います。
また、初心者相談員にとっても、どんな対策をやっていけばいいかわからないというのを払拭できるのがこの3つの視点を持つことではないかと思います。
さっきも言いましたが、どれもが必ずうまくヒットするものではありません。
だからと言ってやらないのではなく、実践してみて良い悪いを判断してみませんか。
トライ&エラーを繰り返していって、ご利用者にとって良いサービスを提供していきましょう。
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